お盆入り 鳥取砂丘を訪れる人は普段の倍以上 暑さを避けることができる“砂の美術館”には1日に約4000人の来館者が 鳥取県鳥取市
お盆休み、山陰地方の観光地は、大勢の観光客でにぎわっています。
鳥取市の鳥取砂丘では、入口から馬の背に向かって歩く大勢の人の姿が見られました。鳥取砂丘を訪れた人たちは、日傘をさすなど暑さ対策をしながら観光を楽しんでいました。
鳥取県自然共生課 間屋口敬祐 主事
「砂丘の中を巡視している感じだと、普段の2、3倍(の人)。 朝から体調不良者も発生しているので、気を付けて砂丘内を楽しんでいただくようお願いします」
また、鳥取砂丘近くの砂の美術館では、緻密に作られた砂像を、熱心にカメラに収める観光客が。こちらでも開館直後から多くの人が訪れていました。砂の美術館によると、お盆休みの期間中は1日約4000人ほどが来場しているということです。開館前に50人ほど並んでいる日もあるといい、スタッフを増員して案内したり、除菌をしてコロナ対策をしたりと対応に追われていました。
Q.どこから来ましたか?
観光客
「長野です。砂の上は照り返しとかもあって、暑っと思ったんですけど、(館内に)戻ってくると風が心地よくて」
「砂だけでここまで精細な物が作れてるのは素晴らしいと思いますし、作り手さんの思いも伝わってきてすごくいいところだと思います」
砂の美術館 靍田茜 学芸員
「暑い中、砂丘や当館にお越しいただいて有難く思っております。これから夏休みまだまだ続きますので、多くの方に砂像を楽しんでいただけたら」