目にする機会が少なくなった「そろばん」に触れてみよう! 小学校で地元のそろばん教室の講師がボランティア授業 島根県浜田市
最近は目にする機会が少なくなった「そろばん」に慣れ親しんでもらおうと島根県浜田市の小学校でボランティアによる授業が行われました。
島根県浜田市にある原井小学校。ぱちぱちと軽快な音を立てながら子どもたちが習っているのは、そろばんです。
電卓やパソコンの普及により、使用する機会が少なくなったそろばんに触れてもらおうと、地元のそろばん教室の講師がボランティア授業を行いました。
授業を受けたのは3年生約40人。指を使って玉をはじき、そろばんを使った計算の仕方を教わっていました。
児童
「難しかったけどいっぱい学べて楽しかったです」
「わかりやすく教えてくれたのでなんとなくわかって楽しかった」
桑原珠算教室 北村玲子さん
「数の計算は電卓を使って出来ますが、そろばんを使うことで数の動きが実際に目に見えてそれが楽しかったようです。望まれる限りは是非(ボランティアに)来たいなと思います」
このボランティア授業は今後も定期的に行う予定だということです。