当初は女性と思われていた! 骨から復元された2人目の青谷弥生人の名前は… 「青谷来渡(あおやらいと)」に決定 鳥取県
鳥取市青谷にある青谷上寺地遺跡で見つかった骨から復元された2人目の青谷弥生人。7月25日、鳥取県の平井知事が名前を発表しました。
鳥取県 平井伸治 知事
「名前は青谷来渡(あおやらいと)です」
25日に発表されたのは青谷弥生人の男の子の名前です。今回名前を公募していた青谷弥生人は、当初、頭蓋骨などの形状から女性だと思われていましたが、DNA分析の結果、10代前半の少年だということが判明。
鳥取県が全国から公募していた名前の中から今回この青谷弥生人には、渡来人系の特徴が強いことなどから「来渡(らいと)」の名前が選ばれました。
鳥取県 平井伸治 知事
「青谷であおーや」
平井知事は、鳥取市青谷の「青谷かみじち史跡公園」で待っている弥生人に夏休みを利用して会いに来てほしいと話していました。