今年の夏のインターハイで全国優勝した島根県内の5つの高校が、島根県の丸山知事に喜びの報告をしました。

9月13日、晴れやかな表情で島根県庁に集まったのはインターハイで日本一に輝いた高校生たち。

喜びの報告を行ったのは、2年ぶり8回目の優勝した横田高校男子ホッケー部。ほぼ全員が高校からはじめたという出雲高校弓道部は、女子団体で初優勝を成し遂げました。また島根中央高校カヌー部は男子スプリント・カヤックフォア（500メートル）で2連覇を達成。出雲農林高校カヌー部は、男子スプリントカナディアンフォア（500メートル）で初優勝。出雲市の出雲北陵高校卓球部で3年生の小野泰和さんは、島根県勢で初めて卓球男子シングルスで優勝しました。

横田高校ホッケー部　戸屋響哉キャプテン
「全員が声を掛け合い、最後まで走りぬき優勝することができました」

出雲高校弓道部　高橋心優キャプテン
「それぞれが仲間を信じて最後まで頑張れたので、ものすごくいい大会になったかなって思います」

報告を受けた丸山知事は、「優勝は日ごろの鍛錬の成果であり、心から敬意を表する」と生徒たちをたたえました。

秋に開催される国スポに向けて練習を重ねる生徒もいて、早くも次なる挑戦に意欲を見せていました。2030年には、島根県が国スポの開催地でもあり、今後も島根県勢の活躍に期待です。