島根県西ノ島町の沿岸で無人の漁船が座礁 付近の海中で衣服を身に着けた男性が発見され死亡を確認
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2月27日正午過ぎ、島根県西ノ島町の沿岸で無人の漁船が座礁しているのが見つかりました。現場付近では遺体が見つかっていて、隠岐海上保安署などが関連を調べています。
漁船が見つかったのは西ノ島町美田の沿岸付近です。27日正午過ぎ、地元の漁業関係者から「西ノ島でボートが座礁している」と通報があり、隠岐海上保安署の巡視船などが現場に駆け付けたところ、岩場に無人のボートがエンジンがかかり、クラッチが入ったままの状態で乗り上げていました。
付近の海中には衣服を身に着けた男性が沈んでいて、救助されましたが、すでに亡くなっていたということです。
隠岐海上保安署によりますと、この漁船は浦郷漁協に所属する「清幸丸」とみられ、亡くなっていたのは、地元に住む73歳の男性の可能性があるとして調べを進めています。