【続報】島根県西ノ島町の沿岸で無人の漁船が座礁 付近の海中で死亡していた男性は漁船の船主の男性(73)と判明
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2月27日正午過ぎ、島根県西ノ島町の沿岸で無人の漁船が座礁しているのが見つかりました。また現場付近では漁船の持ち主である男性の遺体が見つかっていて、隠岐海上保安署などが詳しい状況を調べています。
漁船が見つかったのは西ノ島町美田の沿岸付近です。27日正午過ぎ、地元の漁業関係者から「西ノ島でボートが座礁している」と通報があり、隠岐海上保安署の巡視船などが現場に駆け付けたところ、岩場に無人のボートがエンジンがかかり、クラッチが入ったままの状態で乗り揚げていました。
付近の海中には衣服を身に着けた男性が沈んでいて、救助されましたがすでに亡くなっていたということです。隠岐海上保安署によりますと、この漁船は浦郷漁協に所属する「清幸丸」とみられ、亡くなっていたのは船主である西ノ島町の男性(73)であることがわかりました。
事件・事故の両面から隠岐海上保安署などが詳しい状況を調べています。