青森県の新人議員も初登院!党派超えた交流も…波乱含みの船出に決意新た 特別国会召集
初当選した立憲民主党の岡田華子代議士や、れいわ新選組の佐原若子代議士が初登院しました。
午前8時、国会議事堂の正門が開くと先月27日の衆議院選挙で当選した465人の議員が次々と登院しました。
県関係では青森3区で初当選した立憲民主党の岡田華子代議士は走って初登院、午前9時からは党の新人議員と集合写真です。
議員バッジが必要だと思い、受け取りに向かってしまいます。
★立憲民主党県連 田名部匡代代表
「まだ岡田華子さんが待ってて」
「華子さーん!」
県連代表の田名部匡代参議院議員に呼び戻され、なんとか撮影に間に合いました。
新人議員との記念撮影を終えた岡田さんは、決意を新たにしていました。
★立憲民主党 岡田華子代議士
「きょう走る走るの原因だったのは朝子どもの準備をして出るのが遅くなったというのが原因なんですが」
「少しでもこれからの若い女性が政治に興味を持てるような、私でもできるかもしれない、子どもがいても政治にチャレンジできるかもしれないという様な雰囲気づくり、制度づくり、仕組みづくりに貢献できたら良い」
自民党県連の会長津島淳代議士の姿も。
党派は異なりますがお互いに青森県の発展のため取り組みを進めます。
★立憲民主党 岡田華子代議士
「まだまだわからないことだらけなので」
★自民党県連 津島淳会長
「永田町のことは5期やってもまだわからない やればやるほどわからないことがまた出てくる」
このあと比例東北ブロックで初当選の、れいわ新選組の佐原若子代議士も初登院しました。
★れいわ新選組 佐原若子代議士
「私の課題は東北再生ですから本当にこれからが勝負だと思っています れいわ(新選組)の力を借りて東北をよみがえらせたい私はそう思います」
比例で復活当選した立憲民主党の升田世喜男代議士も再び国会に向かいました。
★立憲民主党 升田世喜男代議士
「初心者ではないので7年間のブランクがありますから 地域住民の叱咤激励その声をどう政策に反映していくか 毎日が真剣勝負だとその思いで政治活動国会活動をしていかないといけない」
青森2区で2期目の当選を果たした自民党の神田潤一さんは、少数与党として野党とも議論を深めながら経済政策などを推し進める意欲を示しました。
★自民党 神田潤一代議士
「経済あるいは景気の回復それをさらに進めていって、青森県あるいは地方中小企業の皆さんにしっかりと実感していただけるような、そうした政策をまずは実行していかなれけばいけない」
30年ぶり決選投票 石破総裁の総理大臣選出については…
今日の衆議院本会議では総理大臣の指名選挙が行われ、30年ぶりの決選投票の末自民党の石破茂総裁が第103代総理大臣に選出されました。
★自民党県連 津島淳会長
「これまで与党主導で国会運営が行われていたところ これからは野党のご協力もいただかなければいけない」
「(与野党)ともに議論をじっくりと行える環境を作るというところがやはり大事」
★立憲民主党県連 田名部匡代代表
「われわれも民意を受けて数を増やしたわけですから、民意を大事にしなければならないということをより感じて頂いた上で、国会の運営も含めてやっていただくことが大事ではないでしょうか」
石破総理は少数与党として野党の協力を得ながら政権運営していくことになります。