「現実見て萎える部分も…」雪どけでりんご雪害が徐々に明らかに…黒石市では“4割被害”の地域も
雪どけが進み津軽の山あいのりんご園では
深刻な雪害を受けている地域もあることがことが明らかになってきました。
黒石市の一部地域ではおよそ4割で枝折れが。
五所川原市ではうさぎやねずみの被害が多発している園地も確認されました。
★青森放送 對馬敬記者
「ああ~すごく折れていますね」
★りんご生産者 葛西康博さん
「この前まではこの辺まで雪がかぶっていたので、被害状況があまり分からなかったんですけど、とけていくにしたがってちょうど良いところが全部(折れている)」
黒石市南中野の葛西康博さんのりんご園です。
雪どけが進み園地を確認すると3割から4割の木が幹割れや枝折れの被害を受けていました。
ほとんどすべての木が折れた場所もあります。
★りんご生産者 葛西康博さん
「やっぱりショックです ことしの数量がどのくらい下がるのかというのと、どういう風に戻していこうかというのは常に頭に置いています」
同じ地域の櫻庭賢紀さんの園地でも、およそ4割の木が被害を受けていました。
一帯は標高300メートルの開拓地で、この冬はおよそ3メートルの積雪があったといいます。
枝の雪下ろしにも来ることができなかったということです。
★りんご生産者 櫻庭賢紀さん
「前向きにやっていかなくてはいけないという気持ちはあるんですけれども、現実を見てしまえばちょっと萎える部分もあるんですけれども、すべて排除して新しい木を植えるというのも生活がかかっているのでそうはいかない」
深刻な雪害を受けている地域もあることがことが明らかになってきました。
黒石市の一部地域ではおよそ4割で枝折れが。
五所川原市ではうさぎやねずみの被害が多発している園地も確認されました。
★青森放送 對馬敬記者
「ああ~すごく折れていますね」
★りんご生産者 葛西康博さん
「この前まではこの辺まで雪がかぶっていたので、被害状況があまり分からなかったんですけど、とけていくにしたがってちょうど良いところが全部(折れている)」
黒石市南中野の葛西康博さんのりんご園です。
雪どけが進み園地を確認すると3割から4割の木が幹割れや枝折れの被害を受けていました。
ほとんどすべての木が折れた場所もあります。
★りんご生産者 葛西康博さん
「やっぱりショックです ことしの数量がどのくらい下がるのかというのと、どういう風に戻していこうかというのは常に頭に置いています」
同じ地域の櫻庭賢紀さんの園地でも、およそ4割の木が被害を受けていました。
一帯は標高300メートルの開拓地で、この冬はおよそ3メートルの積雪があったといいます。
枝の雪下ろしにも来ることができなかったということです。
★りんご生産者 櫻庭賢紀さん
「前向きにやっていかなくてはいけないという気持ちはあるんですけれども、現実を見てしまえばちょっと萎える部分もあるんですけれども、すべて排除して新しい木を植えるというのも生活がかかっているのでそうはいかない」
最終更新日:2025年3月27日 11:07