外ヶ浜町出身でボートの女子日本代表木野田沙帆子選手が青森市で講演し後輩の選手たちに自身の経験と練習への取り組み方を伝えました。

木野田沙帆子選手の講演会は青森西高校で開かれました。
明治安田生命ボート部に所属する木野田選手は外ヶ浜町出身の28歳で、ことし9月に中国で行われたアジア競技大会では日本チームの一員としてローイングのかじなしフォアとエイトの2種目で銀メダルを獲得しました。
講演会では生徒から寄せられた練習方法などの質問に答え、目的を持って練習に取り組むことが強さに繋がるとアドバイスを送っていました。

★青森西高校ボート部の生徒
「船の安定をとるのが苦手なんですけどオールの動きだけではなくて直前の動きが大切だということを知りました」

★明治安田生命ボート部 木野田沙帆子 選手（外ヶ浜町出身）
「私が13年くらいボートを漕いできた中で自分が高校の時にこれだけもう少し分かっていたらよかったと思うことを伝えたのであとは生徒たちの中で少しでも心に残ってくれれば嬉しいと思います」

木野田選手は今後も県内の選手育成のために講演会を行いたいと話していました。