高精度な地形情報を使って抽出 土砂災害発生のおそれ2,646か所確認
県は県内で「土砂災害が発生するおそれのある箇所」2,646か所を新しく確認したと公表しました。
県は国の指針変更に伴い高精度な地形情報を使って抽出した「土砂災害が発生するおそれのある箇所」2,646か所をホームページで公表しました。このうち崖崩れの恐れがある急傾斜地は1,772か所、土石流の恐れがある場所は874か所でした。野辺地町と横浜町、東北町と六ヶ所村は現在抽出作業を進めていて、ことし12月に公表予定です。
★県河川砂防課 今井博之課長
「土砂災害警戒区域外で土砂災害が発生している事例が見られる 斜面の近くにお住まいの住民の方は県のホームページでご確認いただければ」
県は「土砂災害が発生するおそれのある箇所」について来年度から詳しい現地調査をして要件を満たした場合土砂災害警戒区域に指定するとしています。