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【特集】40市町村のランナーがふるさとへの思いを背負いたすきを繋ぐ青森県民駅伝 9月1日号砲

2024年8月30日 18:45
【特集】40市町村のランナーがふるさとへの思いを背負いたすきを繋ぐ青森県民駅伝 9月1日号砲

あさって日曜日に行われる第32回青森県民駅伝です。ことしのレースの展望と注目の姉弟がたすきにかける思いを取材しました。

40市町村のランナーがふるさとへの思いを背負いたすきを繋ぐ青森県民駅伝。去年4年ぶりに公道で行われたレースは17秒差を縮め5区からトップに立った弘前市が2年連続の総合優勝を果たしました。
初の3連覇に向けことしも小中学生を中心に週に2回集まり1,500メートルの短い距離と3,000メートル以上の長い距離とに分かれ練習を重ねてきました。

★弘前市 藤田康寛監督
「(ことしの強みは)特に高校生の男女ともに4人は県内屈指の選手となっていますので その区間で絶対に勝って3連覇めざしたいと思います」

その1人青森山田高校3年生の山﨑姫由選手は昨年の区間賞。ことしで高校最後となる県民駅伝は自分らしい走りでふるさとに貢献したいと話します。

★青森山田高校 山﨑姫由選手
「県民駅伝は自分の地域の方が応援してくれている大会なので弘前市に貢献して笑顔でたすきを繋ぎたいと思います」

その背中を追ってきた弟の陽太選手はことしから中学生男子区間となった1区に抜擢。中学2年生ながら年上相手にも負けずによい流れをつくりたいと意気込みます。

★山﨑陽太選手
「食らいついて勝てるように頑張りたいです」
Q初めて姉と一緒に県民駅伝を走りますが?
「同じ弘前市で出られるのでとてもうれしいです 絶対3連覇したいです」

姉弟が繋いだ襷の先には弘前の新たな歴史が待っています。

アスパム前をスタートし青森市宮田のカクヒログループアスレチックスタジアムまでの9区間26.1キロをつなぐ県民駅伝。ことしは1区がこれまでの高校生以上男子から中学生男子に、6区が中学生以上女子から中学生男子または35歳以上の男子へと変更。
長年、県民駅伝の解説を務める千曳健二さんにことしのレースの展開予想を聞きました。

★陸上競技連盟強化部 長距離駅伝担当 千曳健二さん
「まず1区を中学生にしたということで昨年度まで一般の男子ランナーが走っていましたけれども中学生なのでやっぱり1区での差はそんなに広がらないのかな」
「それから6区ですね中学生と35歳以上の男性が出られるということでここは大きなポイントになるのかなと」

見どころにはアップダウンの激しい難所の6区をあげています。

★千曳健二さん
「女子でも結構力の差でここ(6区)での順位変動が大きかったんですが(ことしは)ここが中学生と大人が一緒に走っているということもあるので昨年度以上に一般(35歳以上男子)がどれくらい力があるかによっては順位変動が大きく出てくるのかなと」

第32回青森県民駅伝競争大会はあさって正午スタート。青森放送では大会前日、正午からテレビで特別番組を放送します。当日は午前11時30分からラジオで特別番組を放送します。

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