酒を飲んで車を運転したとして、陸上自衛隊高知駐屯地に所属する男性自衛官が停職3か月の懲戒処分を受けました。

24日付けで停職3か月の懲戒処分を受けたのは、高知県香南市の陸上自衛隊高知駐屯地第50普通科連隊に所属する3等陸曹（36歳）です。
高知駐屯地によりますと、3等陸曹は去年12月8日午後11時から翌日午前1時半ごろまで高知市内の飲食店でビール5杯ほどを飲んで車を運転。駐車場から出たところで警察に酒気帯び運転の疑いで摘発されました。
3等陸曹は「少しくらいは運転しても大丈夫だろうと思った。深く反省している」などと話しており、6月24日付けで依願退職したということです。

水関謙作第50普通科連隊長は「このような事案を起こしたことを誠に申し訳なく思っています。今後さらなる指導の徹底を図り事案の絶無につとめていく」と、コメントしています。