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感染管理分野の『認定看護師』を目指して 高知大学医学部附属病院で1期生9人が修了式に臨む【高知】

水準の高い看護能力を持つ「認定看護師」の育成に向け、高知県内で初めて教育課程を開講した高知大学医学部附属病院で、6月20日に感染管理分野を学んだ1期生9人が修了式に臨みました。 「認定看護師」は日本看護協会が看護師のスキルアップを目指して分野ごとに認定していますが、県内では感染管理分野の認定看護師が19人と少ないのが現状です。 新型コロナの影響で感染対策の重要性が高まり、高知大学医学部附属病院では去年7月に県内では初めて感染管理分野の認定看護師を育成する教育課程を開講しました。 県内8つの病院に勤務しながら1年間研修をしてきた1期生9人が20日の修了式に臨み、高知大学医学部付属病院の花﨑和弘病院長から1人1人に修了証書が手渡されました。 1期生たちは所属する病院に戻ったあと10月の認定試験に臨み、感染症対策の専門的な知識を持つ認定看護師として活躍することになります。

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