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ハウスで栽培する温室小夏の出荷 香南市で始まる【高知】

2025年3月6日 11:51
ハウスで栽培する温室小夏の出荷 香南市で始まる【高知】
ハウスで栽培する温室小夏の出荷が、高知香南市で始まりました。

つるつるの黄色い果実、小夏。
香南市香我美町山北の温室小夏の生産者・中内健祐さんのハウスでは2月28日から収穫が始まっていて、3月6日は中内さんなど5人がハサミを使って1つひとつ丁寧に収穫していました。
JA高知県香美地区の温室小夏研究会では、現在9人の生産者が合わせて約150アールのハウスで温室小夏を栽培しています。
中内さんによりますと、今シーズンは冷え込みが厳しかったものの、ハウスの温度を保つため例年より燃料を多く使ったということで、糖度が高くよい出来だということです。

栽培するのは宿毛小夏という品種で、外側の皮はつるっとして果肉は種が少なくなめらかな口当たりが特徴です。

収穫は3月下旬にかけて最盛期を迎え、出荷量は去年より2割多い約41トンを見込んでいて、8割は県内で販売されるということです。
最終更新日:2025年3月6日 11:51
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