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愛媛県松山市の土砂崩れを受けて 高知県の職員が高知城の斜面などを点検【高知】

2024年8月8日 11:56
愛媛県松山市の土砂崩れを受けて 高知県の職員が高知城の斜面などを点検【高知】
7月に愛媛県の松山城の一部で発生した土砂崩れを受けて、8月8日に高知県の職員などが斜面や擁壁などを点検しました。

7月12日、愛媛県松山市の松山城の北東の斜面が崩れ落ち、木造の住宅が押しつぶされるなどして3人が死亡しました。

土砂崩れを受けて8月8日、高知城を管理する県歴史文化財課や防災砂防課の職員などが高知城の斜面や擁壁などの点検を行いました。
8日は高知城の北側の斜面を重点的に行い、亀裂ができていないかなどをチェックしたほか、擁壁の隙間が今後広がらないか確認するために大きさを測っていました。

8日の点検では特に異常は見られませんでしたが、県はできるだけ早く高知城全体の現状を把握して、異常が見つかれば速やかに対応したいということです。