愛媛大と愛媛経済同友会の連携協定締結から10周年 記念イベント開催
愛媛大学と県内の経済団体が連携協定を結んで10年となるのを記念するイベントが、松山市で開かれました。
愛媛大学と愛媛経済同友会の連携協定締結10周年の記念イベントには、それぞれの関係者らあわせて120人あまりが出席しました。
両者は、地域経済の活性化や人材の育成などを目指し2014年に連携協定を結んでいます。
会では、仁科弘重学長があいさつに立ち「キャリア教育講座を行うなどこの協定は大学の中でも特筆に値する成果となっている」として、さらなる連携の強化を呼びかけました。
続いて日銀松山支店の鈴木直行支店長が記念の講演を行い、金融政策の現状について説明しました。
鈴木直行支店長:
「ポイントとしては春の賃上げがどうなるのか、そして賃上げを価格転嫁する、物価に反映する動き少しずつ見られてますが、これが広っていくかどうか」
今後両者は、地域の人手不足に対応するため、特に人材育成などの分野でより連携を深める方針です。