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上空に居座る強い寒気の影響できょうも真冬並みの寒さとなった愛媛県内。春を告げるあの花にも影響が出ています。 水口気象予報士: 「ここの会場でおまつりがあるわけですよね」 ななおれ梅組合 畑中裕二 理事: 「そうですね。焼きそばとか梅タコ焼きとかが並んでる予定になってますね」 今週末から始まる恒例の梅まつりに向けて準備が進む、砥部町七折地区の梅の園地です。 ちょうど1年前、チャンネル4が取材した時には、松山で最高気温18.9℃を観測したこの日。例年より1週間ほど早く開花した梅は、赤に白、ピンクと色とりどりの花がほぼ満開の状態でした。 しかし… 畑中さん: 「寒波の影響でしょうか、半月ぐらい遅れてるといわれてる。去年ちょうど今頃は7~8分咲きぐらいだったんですけど、今年はどこにも咲いていない状態ですね」 今月初めに県内を襲った立春寒波の影響で、ほとんどの木がまだつぼみの状態です。 水口気象予報士: 「開花まではどれぐらいかかりそうですか?」 畑中さん: 「あと半月かかるんじゃないですかね。早く咲いてほしいんですけど頑張ってくれよ」 ななおれ梅組合では、長期予報などを見てこの冬の寒さを見越し、まつりの開催日を去年より1週間遅らせるなど、調整しながら準備を進めてきたといいます。 ななおれ梅組合 竹内 勝組合長: 「梅一輪いうけどやっぱり7~8分咲いとるときに行きたいですよね」 8ヘクタールの園内で、およそ30種類1万数千本の梅を楽しむことができる七折梅まつり。組合によると寒波が抜けて気温が上がり始める来週になると、梅の開花が進むのではということです。 畑中さん: 「ただ今年のつぼみは大きいので、実の方は結構収穫できるんじゃないかなという予想ですね」 七折地区で120年以上栽培されている特産の七折小梅。去年は秋の少雨に加え、暖冬の影響で開花が早まり、つぼみがしっかり休眠できなかったことなどが影響して、出荷量は4.7トンと例年の6%ほどしか収穫できませんでした。 梅の実が成長するためには冬らしい寒さも必要。今年は例年並みの70トンの収穫を目指しています。 畑中さん: 「冬は冬らしく夏は夏らしく、異常気象がなければ今年はいけるんじゃないでしょうか」 寒波の影響で、県内は来週月曜日まで最高気温が一桁の真冬の寒さが続きますが、来週後半は3月中旬から下旬並と春の暖かさとなりそうです。 七折梅まつりは、今週土曜日から来月9日まで行われます。
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