28日発生したミャンマー中部を震源とする地震による犠牲者は、1600人以上となりました。最大都市ヤンゴン近郊から中継です。

被害が甚大なマンダレーに向かっていますが、地震で空港が閉鎖されているため、車で移動を続けています。このあたりは大きな被害はありませんが、この先、道路が寸断されている場所があるということです。

28日発生したミャンマー中部を震源とするマグニチュード7.7の地震では1600人以上が死亡し、日本人2人を含む3400人以上がケガをしました。

ヤンゴンの空港には29日、中国からの救助隊が次々と到着しました。

その一人に話を聞くことができたのですが、 内戦が続くミャンマーで活動することに対して危険がないのか心配する声も聞かれました。

多くの人が、がれきの下敷きになっているとみられますが、空港や道路などのインフラに大きな被害が出ていて、救援活動は難航すると予想されています。