最大震度6弱の地震受け 八幡浜市で避難所の運営について学ぶ研修会
先月愛媛県内で発生した最大震度6弱の地震などを受け、八幡浜市で避難所の運営について学ぶ研修会が開かれました。
八幡浜市役所で開かれた研修会には、市内の自主防災組織のメンバーや市の職員などおよそ80人が参加しました。
研修では避難所の運営を図上で模擬体験する防災ゲームが行われ、参加者は避難してきた人たちの名前や年齢などが記されたカードを使って、避難所の適切な場所に配置。快適に過ごせる避難所づくりについて学んでいました。
自主防災組織のメンバーと市の職員が連携して避難所運営についての研修会を開くのは、今回が初めてです。
八幡浜市 自主防災会連絡協議会 木下恵介会長:
「(避難所運営の)意識を持ってもらうためには役に立つんじゃないかなと思います」
市では今後もこうした研修を重ね、有事に備えていきたいとしています。