JR西日本「スマホ決済」へ本格参入　独自の新サービスで地域と連携

　スマートフォンを使った決済サービス、いわゆる「スマホ決済」へ本格参入です。JR西日本は、地域の活性化にもつながる独自の新サービスを導入すると発表しました。

　JR西日本が今年4月から6月に開始予定のスマートフォンの決済サービス「Wesmo！（ウェスモ）」。岡山一番街をはじめJR西日本の主要施設で利用出来、地方の駅前商店街など中小の店舗にも参入を呼びかけています。

　クレジットカードや銀行口座との紐づけが可能で、交通系ICカードと連動しています。鉄道事業者のスマホ決済への本格参入は初めてです。

　JR西日本は存廃協議が行われる芸備線など、岡山県で複数の利用低迷路線を抱えています。独自の新たなサービスの導入で、地域との連携、新しいつながりもつくりたいとしています。