パリパラリンピックアーチェリー競技出場 大江佑弥選手が倉敷市長に結果報告
パリパラリンピックアーチェリー競技に出場した、倉敷市の大江佑弥選手が今日(20日)、市長に結果を報告しました。
パリパラリンピック日本代表のジャージで倉敷市役所を訪れた、大江佑弥選手36歳。伊東香織市長に、パラリンピックで使われた穴の開いた的を見せながら、地元の応援への感謝を伝えました。
20代で3度の脳出血を発症し、右半身にマヒが残る中、アーチェリーに挑戦し8年。初めてのパラリンピックは惜しくも1回戦敗退に終わりました。選手村の自動販売機でジュースが自由に飲めた他、世界各国の料理が好きなだけ食べられたそうです。
パリでパラスポーツに社会を変える力があると感じた大江選手。開会式で着用したジャケットは、市役所1階と玉島支所に飾られます。今後も公務員の仕事と練習を両立させ、次のロサンゼルスパラリンピックを目指すとしています。