パリ五輪レスリング金メダル 日下尚選手に高松市市民栄誉賞 高松市観光大使も委嘱
パリオリンピックレスリング男子金メダリストの日下尚選手が、高松市の市民栄誉賞を受賞し、地元への思いを口にしました。
大勢の市民が詰めかけた高松市役所に姿を現したのは、金メダリスト日下尚選手です。先月(8月)行われたパリオリンピックレスリング男子グレコローマンスタイルで金メダルを獲得した日下選手を称えようと、高松市市民栄誉賞が贈られました。
市民栄誉賞の受賞は2021年の東京オリンピック、フェンシング男子エペ団体で金メダルを獲得した宇山賢さん以来、3人目です。
(日下選手)「一般市民の方々がこんなに集まってくれて、こんなにあたたかい市はないと思うし、メダリストの中でもこれを味わえているのは僕だけだと思います。本当にありがとうございます。」
授賞式ではご当地キャラクター「うどん脳」から、うどん好きな日下選手をモチーフにしたイラストが送られるサプライズも。
(日下選手)「五輪後にうどん脳からXのフォローが来ていて、反響にもびっくりしました。」
高松市観光大使にも委嘱された日下選手。早速、地元をアピールです。
(日下選手)「全国のみんな!うどん食べたらオリンピック優勝出来るぞ!」
日下選手は今月(9月)末から、およそ1カ月間ドイツで行われるリーグ戦に参戦し、4年後のロスオリンピックへ向けて再始動します。