【自民党総裁選告示】過去最多9人が立候補し15日間の選挙戦スタート…衆院静岡1区選出・上川外相も出陣!
9月12日、告示日を迎えた自民党の総裁選挙。過去最多の9人が立候補し、15日間にわたる選挙戦がスタートしました。
11日、出馬会見を開き”9番目”の出馬表明をした、衆院静岡1区選出の上川陽子外相。12日朝も、出馬会見と同じ白いジャケット姿の勝負服で報道陣の前に現れ、選挙戦への決意を語りました。
(上川 陽子 外相)
「私自身、大変身の引き締まる緊張感の中にも、未来に向けてしっかりとやろうという思いで臨む」「スタートから最終日まで非常に長い日程でありますし、また、さまざまなことを同時に行動しながらやってくということでありますので、大変、密度の濃い時間になると思いますが、しっかりと責任を果たしてまいりたいと思っております」
Q.睡眠は良く取れましたか?
「睡眠はおかげさまで非常によく取れる」「朝食はしっかり食べられた。お見せしたい健康な食生活だと自負している」
Q.ラジオ体操はされましたか?
「ラジオ体操やりましょうか?ここで」
ユーモアも交えてリラックスした表情で報道陣からの問いに答えました。
午後からの「所見発表演説会」を前に、各候補が士気を高めるなか、”チーム陽子”とともに出陣式を開いた上川外相。出馬会見でも繰り返した「新しい景色」というワードを用いて意気込みを語りました。
(上川 陽子 外相)
「いよいよ戦いはきょうからスタート。スタートラインから私は体を乗り出している状況で気合いが入っています」「皆さんの努力をつなげて、新しい景色をみなさんと一緒につくっていきたい」「外交と内政は表裏一体の関係にある。世界からも日本の新しい政治の風景。新しい政治の景色を皆さん見ていらっしゃる。関心を持っていただいている。このことに対して、私がしっかりと役割を果たすこと。日本が変わる、政治が変わる。新しい未来を切り開く大きな鍵になると、使命感を持って臨ませていただいています」「日本の今の厳しい状況。国際社会における日本の役割、日本の皆さまから理解され支持される政治を実現をするために、全力で戦い抜いていくことを誓います」
”静岡から女性初の総理大臣へ”。上川大臣が、12日、そのスタートラインに立ちました。