【早くも流行】静岡県がインフルエンザ流行期に 統計上3番目の早さ
静岡県は、県内でインフルエンザが流行期に入ったと発表しました。今後、流行が拡大する恐れがあるとして注意を呼びかけています。
静岡県によりますと、県内139の医療機関を対象とした1週間のインフルエンザ患者数は、先週、1医療機関あたり1.06人となり、流行開始の目安とされる1人以上になったということです。
例年の流行入りは11月中旬から12月ごろで、この時期での流行入りは、記録が残る2006年以降、3番目に早いということです。
流行に入ってから4週から7週程度で注意報レベルになることが多く、県では、「感染拡大の防止に努めてほしい」と話し、ワクチンの早めの接種も検討してほしいと呼びかけています。