静岡県内初!AI交通誘導システム導入
静岡県沼津市の警備会社、トーセイコーポレーションが警備員に代わり交通誘導を行う「AI警備システム」を導入し28日県内で初めて稼働が始まりました。
この「AI警備システム」は、警備員の代わりにAIが片側交互通行の誘導を行うというもので、導入に向けトーセイコーポレーションが行政や警察などと協議を進めてきました。
工事現場などの片側交互通行の誘導で渋滞などの道路状況をAIが解析し、「止まれ」や「進んでください」などの指示を表示します。
また、車と警備員の衝突事故を減らすことや人手不足の解消にも期待されています。
(トーセイコーポレーション 杉山 喜乃社長)
「警備会社として警備士の命、安全を守るということは極めて重要な使命であります/(警備業界の)さらなる発展に 繋がると考えている」
また杉山社長は「同業他社からの問い合わせもあり『AI警備システム』を広めていきたい」と話していました。