宴会が多くなる新年度を迎え、未成年者の飲酒防止などを呼びかける街頭啓発活動が、8日、静岡市葵区で行われました。

これは、4月の「20歳未満飲酒防止強調月間」にあわせて、酒の小売店が加盟する県小売酒販組合連合会が行ったものです。8日は、JR静岡駅のコンコースで、組合員など関係者約40人が歩行者にチラシなどを配り、20歳未満の飲酒禁止と飲酒運転の撲滅を呼びかけました。この啓発活動は全国一斉に行われ、静岡県内では、浜松市や沼津市など計5か所で約150人が参加しました。

県警によりますと、県内では2024年1年間で、未成年者の飲酒で636人が補導されたということです。