橋の名記した「橋名板」など計11枚57万円相当盗難…貴金属高騰を背景に換金目的の犯行か(静岡・裾野市)
静岡・裾野市で、橋の名前を表示する「橋名板」など11枚が盗まれていたことが分かりました。被害額は約57万円で、市は警察に届け出ています。
裾野市によりますと、盗まれたのは裾野市葛山の北ノ沢橋、大平橋、葛山橋の「橋名板」や「竣工板」など計11枚で、2024年7月10日、市民の通報により発覚しました。盗まれた「橋名板」はいずれも金属製で、被害額は約57万円だということです。市は12日に裾野警察署に被害届を提出しました。
裾野市内では、4月にも農業用水路の金属製のふた17枚、6月にも同じく12枚が盗まれていました。市は、他にも「橋名板」などが盗まれていないかパトロールをしているということです。
「橋名板」や「銅線ケーブル」などの盗難は全国的に相次いでいて、換金目的とみられ、「銅」の高騰が背景にあると考えられています。
最終更新日:2024年7月16日 17:09