災害時に“孤立”を想定 避難所を開設・運営するためには?静岡・西伊豆町で訓練を実施
災害時、地域住民が、自主的に避難所を開設し、運営ができるようになるための訓練が2月4日、静岡県西伊豆町で行われました。
訓練は、西伊豆町の民宿を会場に浮島地区などの住民、50人あまりが参加して行われました。能登半島で支援活動をしてきた災害対応NPOの松山文紀さんが講師を務め、避難所運営に必要な知識について講習を行った後、実際に役割を決めて避難所を立ち上げるまでの訓練を実施しました。
この地区は地形的に、災害時、孤立地域になる危険性があるため、参加者は、真剣に訓練に取り組んでいました。
浮島地区の区長は長期間の運営でも協力し合って主体的に運営できるよう仕組みづくりを進めていきたいと話していました。