未明から静岡県内一部で雷伴う猛烈な雨を観測
23日未明、静岡市で1時間に93ミリの雨が降るなど県内の一部で雷を伴う強烈な雨を観測しました。
県内は24日にかけて非常に激しい雨が降るおそれがあり気象台は急な天気の変化に注意を呼び掛けています。
県内では23日未明、大気の状態が非常に不安定となり一部の地域で雷を伴った激しい雨が降りました。
静岡地方気象台によりますと静岡市では1時間に93ミリの雨を観測。また、静岡市清水区では22日午前11時からの24時間に318.5ミリの雨が降り、これは8月平年の1か月分の2倍に迫る雨量だということです。
掛川市と袋井市では現在も大雨警報が発表されています。
この大雨をうけて23日朝のJR静岡駅では・・・
(佐野 巧記者)
「午前9時過ぎのJR静岡駅です。下り線の運転が再開され多くの人が遅延証明書を受け取っています」
JR東海は東海道線の富士~浜松駅間の上下線で運転を見合わせていましたが、午前10時半ごろまでに運転を再開しました。
また、東名高速道路の清水~焼津IC間が上下で通行止め、新東名の上り森掛川~浜松浜北IC間、下り島田金谷~浜松浜北IC間で通行止めを行っていて、いずれも23日中に解除される見込みだということです。
県内は24日にかけても非常に激しい雨が降る可能性があり、気象台は急な天気の変化に注意を呼び掛けています。