8月大雨被害 熱海市の火葬場で復旧作業開始
2024年8月の台風10号による大雨の影響で、土砂が流れ込み使用できなくなっている熱海市の火葬場で、8日から復旧作業が始まりました。
熱海市の火葬場では2024年年8月30日、施設の裏側で土砂崩れが発生して施設内に土砂が流れ込み、一階部分に堆積して使用できなくなっています。
8日始まった土砂の撤去作業では作業員らが建物内に入り重機で土砂を取り除いていました。
また市の職員が火葬炉などの設備の損傷具合も確認し、復旧に向け調査していました。
市によりますと土砂の撤去は2025年1月上旬までかかる見込みで、2025年3月頃には修繕工事に着手したい考えですが再開のめどはたっていないという事です。
市内にほかに火葬場はなく、現在近隣の市や町で業務を受け入れています。
最終更新日:2024年11月8日 12:43