【マイナンバー】“生活保護システム”とのひも付けミス14件判明…個人情報の漏えいなし(静岡県発表)
静岡県は19日、生活保護システムとマイナンバーのひも付けミスが14件あったと発表しました。生活保護情報に個人番号や氏名などの情報は含まれていないため個人情報の漏えいはないということです。
静岡県によりますと、3月、生活保護での医療扶助オンライン資格確認の開始に伴い、情報の確認を行ったところ、計14件でマイナンバーとのひも付けに誤りが確認されました。番号の入力ミスやシステムへ登録する際の操作ミスなどが原因とみられています。
ひも付けに誤りがあった生活保護情報には、支給開始年月日や支給額、などの情報が含まれていましたが、第三者からの閲覧はなく、個人情報の流出は確認されていないということです。
県は複数人での確認や管理職による最終確認を徹底し、再発防止に努めるということです。