【富士登山】今夏の富士山登山者数は前年比約1割減…山梨側で減少も静岡側は微増 規制・管理や荒天影響か
2024年の富士山の山梨側も含めた登山者数は、2024年より1割近く減少しましたが、静岡側からの登山者数は、わずかに上回ったことがわかりました。
環境省によりますと、2024年の富士山の開山期間中の登山者は、約20万4千人で、2023年より1割近く減少しました。このうち山梨側の吉田ルートは2割近く減少しています。
一方、静岡側3ルートからの登山者数は、約9万人で去年より6%ほど増えました。
登山者数が去年を下回った要因として、環境省は、山梨県側が2024年から導入した入山規制や台風など天候の影響をあげているほか、静岡側の登山者が増えた要因は、入山管理にとどまった静岡ルートに、登山者が流れた可能性があるとみています。
環境省は、例年同様に体調トラブルやけがなどで救助要請が多発しため、来シーズンに向け、安全で快適な登山のための注意を呼びかけています。
環境省によりますと、2024年の富士山の開山期間中の登山者は、約20万4千人で、2023年より1割近く減少しました。このうち山梨側の吉田ルートは2割近く減少しています。
一方、静岡側3ルートからの登山者数は、約9万人で去年より6%ほど増えました。
登山者数が去年を下回った要因として、環境省は、山梨県側が2024年から導入した入山規制や台風など天候の影響をあげているほか、静岡側の登山者が増えた要因は、入山管理にとどまった静岡ルートに、登山者が流れた可能性があるとみています。
環境省は、例年同様に体調トラブルやけがなどで救助要請が多発しため、来シーズンに向け、安全で快適な登山のための注意を呼びかけています。