静岡・熱海市の熱海港沖で体長3センチほどに育てられたアワビの稚貝が放流されました。

これは、漁業資源回復を目的に熱海市と大熱海漁業協同組合が毎年行っているものです。沼津市の温水利用研究センターで育てられた体長3センチから4センチほどのクロアワビとメガイアワビのの稚貝、およそ3200個が熱海港に届けられると、熱海港沖の水深2メートルほどの海底に放流されました。稚貝は3、4年ほどで体長11センチ程度に成長するということです。