中学校で避難所運営ゲームを使った図上訓練行われる(静岡・下田市)
24日広域避難場所に指定されている下田市の中学校で、有事の際に生徒たちで避難所運営できるようにとゲームを使った図上訓練が行われました。
下田市敷根にある下田中学校は高台に位置していることから広域の避難場所になっています。
この日は県の危機管理課が行う防災講座の一環で、2年生130人が24のグループに分かれ「避難所運営ゲーム」を行いました。
このゲームにつかうカードには避難者の情報や次々に答えを求められる出来事などが記されていて、参加した生徒たちはそれぞれの考え方を話し合いながらゲームを進めていました。
(参加した生徒)
「自分がもしそうなったらどうしようと考えていかなければならないので難しかった。」
参加した生徒たちは刻々と変わる避難状況を想像しながら、最善の対応策を考えていました。