【個人情報紛失】修学旅行中に高校生179人分の名簿を紛失 教師の氏名・連絡先も(静岡県発表)
静岡県は、県立沼津西高校の教員が、修学旅行の引率中に生徒179人の氏名など個人情報が載った資料を紛失したと発表しました。
静岡県によりますと、県立沼津西高校の教員は、修学旅行で国内の旅行先から帰っていた12月5日に、飛行機の機内・羽田空港・海老名サービスエリアのいずれかで資料を紛失したということです。
紛失した資料は宿泊先名簿や研修名簿などで、この中には、修学旅行に参加した生徒全員となる179人の氏名やホームルーム、教員12人の氏名や電話番号などが記載されていました。このほか、生徒3人の食物アレルギー情報が載った資料も紛失したということです。
学校では7日、アレルギー情報の資料を紛失した3人にまず謝罪し、9日、ほかの生徒たちに謝罪したということです。
静岡県では、全ての県立高校に対し、生徒の個人情報を含む資料は、電子化の上、クラウドに保存するなど、適切な管理方法を検討するよう指示するということです。