“紅麹サプリ”北海道で初の死亡疑い事例3人…小林製薬から報告を受け発覚
小林製薬の「紅麹原料」を含むサプリメントを摂取したあとに、北海道内の3人が死亡した可能性があることが分かりました。
摂取後の死亡が疑われる事例が道内で明らかになるのは初めてです。
死亡した疑いがあるのは、札幌市在住の1人と札幌市以外の道内在住の2人のあわせて3人で、道内で死亡疑いの事例が発覚するのは初めてです。
小林製薬から報告を受けた大阪市が先週、道と札幌市に情報提供して発覚しました。
道と札幌市は亡くなった人の年代や性別死亡時期などについて「調査中」としています。
道と札幌市は、3日時点で117人が紅麹サプリを摂取し健康被害を訴えたと公表していますが、死亡疑いの3人はこの中に含まれておらず、道内での被害はさらに拡大する可能性もあります。