コメントで…議員辞職正式表明「すべて私の遵法精神の欠如が原因」政治資金疑惑…堀井学議員
堀井学衆議院議員はさきほど、一連の政治資金疑惑についてコメントを出し、「本日ここに議員辞職することを決意した」と表明しました。
東京地検特捜部は近く一連の事件を立件するとみられます。
堀井学議員はきょう(2024年8月28日)、派閥からのキックバック問題に端を発した一連の政治資金疑惑事件について、「すべて私の遵法精神の欠如が原因」などとし「本日議員辞職を決意した」とコメントを出しました。
堀井学議員は、選挙区内で自身の名義の香典を秘書を通じて配布した疑いで、東京地検特捜部の家宅捜索を受け、容疑を認める供述をしているほか、安倍派のパーティー券をめぐるキックバック分について、特捜部の任意の事情聴取に「収支報告書へ記載しないことを了承していた」という趣旨の供述をしていることが分かっています。
特捜部は近く、違法な香典の配布について、公職選挙法違反で略式起訴する方針を固めていて、収支報告書の虚偽記載についても政治資金規正法違反で立件するとみられます。