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国道230号で路線バスと乗用車が接触事故 バス運転手は気付かず約10分間走行続ける 乗客23人にけがなし 札幌市中央区

2024年9月30日 7:20
国道230号で路線バスと乗用車が接触事故 バス運転手は気付かず約10分間走行続ける 乗客23人にけがなし 札幌市中央区

事故があったのは札幌市中央区南19条西10丁目の国道230号です。

29日午後6時30分ごろ、じょうてつバスの札幌駅発ー定山渓車庫前行きの路線バスが、乗用車と接触する事故がありました。

警察によりますと、バスと乗用車はどちらも南方向に走行していて、バスの右後方部が、右側の車線を走っていた乗用車の左前方に接触したということです。

バスの運転手は乗用車と接触したことに気づかず、約10分走行を続けました。バスを追いかけた乗用車の運転手に声をかけられたことで、事故に気がつき、バスの運転手の男性(57)が警察に通報しました。

当時バスには23人の乗客が乗っていましたが、けが人はいません。接触された乗用車も走行には支障がないということです。

警察が事故の原因を調べています。