札幌で初霜を観測 道内各地で今シーズン一番の冷え込み 「冬が来たなという感じ」 北海道
20日に初雪の便りが相次いだ北海道内ですが、21日朝も放射冷却の影響で寒さが強まり、札幌で初霜を観測するなど各地で今シーズン一番の冷え込みとなりました。
21日朝の最低気温が氷点下4.6℃と冷え込んだ道東の標茶町。
塘路湖では湯気のように霧が立ち込める「けあらし」が発生しました。
(標茶町の住民)「寒かったです。布団から出たくないような。冬が来たなという感じがします」
道内は十勝の陸別町で氷点下5.6℃、上士幌町で氷点下5℃など各地で今シーズン一番の冷え込みを記録しました。
札幌でも3.6℃と今シーズン一番の寒さとなり、平年より4日、2023年より9日早く初霜を観測しています。
(マチの人)「とりあえずストーブとかはまず準備しようかなと思うのと、冬服を出そうかなと思っています」
札幌では日中15℃くらいまで気温が上がる見込みで、寒暖差に注意が必要です。
最終更新日:2024年10月21日 11:55