東京消防庁によりますと、北海道・新千歳空港を２日午後４時すぎに出発した日本航空の５１６便のエアバスＡ３５０型機と海上保安庁の航空機が衝突したということです。

海上保安庁によりますと、２日午後６時ごろ、羽田空港の滑走路を走行していた羽田航空基地所属の固定翼ＭＡ７２２が日本航空の５１６便と衝突しました。

固定翼には６人が乗っていたといい、機長１人は脱出済みで残る５人については確認中で安否はわかっていません。

この機体は、能登半島地震の被災地に物資を届けるため、新潟に向かおうとしていたということです。

また、日本航空によりますと新千歳空港から羽田空港に向かっていた５１６便には、乗客３６７人と乗員１２人の計３７９人が乗っていて、全員脱出したということです。

乗客のうち赤ちゃんが８人含まれているということです。