走行中のタイヤ脱落事故相次ぐ いずれも自分で冬用タイヤに交換 北海道千歳市・恵庭市
店舗の入り口を突き破った1本のタイヤ。
冬用タイヤの交換時期を迎えていますが、5日はタイヤの脱落事故が相次ぎました。
恵庭市恵み野西2丁目の市道で午前7時40分ごろ、走行中の軽乗用車のタイヤが外れ、付近の北海道信用金庫・恵み野支店の入り口にタイヤが突っ込みました。
運転していたのは30代の男性で、何らかの理由で左後ろのタイヤが外れたということです。
店舗は営業時間外で客はおらず、けが人はいませんでした。
警察によりますと、男性は5日前に自分でスタッドレスタイヤに交換していたということです。
一方、千歳市支笏湖温泉の国道453号でも午後0時30分ごろ、走行中の乗用車の左前のタイヤが外れ、停車していた乗用車に衝突しました。
けが人はいませんでしたが、運転していた40代の男性は5日朝、自分でスタッドレスタイヤに交換したばかりだったということです。
警察は、冬用タイヤの交換時期を迎えていることから、ホイールの取り付けやナットの締め付け状態の確認をするよう注意を呼びかけています。