バイオマス発電所で爆発 車を誘導中の男性が手足にやけど 3時間後に消火 北海道石狩市
北海道石狩市のバイオマス発電所で「爆発音がした」と通報があり、従業員とみられる男性がやけどで搬送されました。
男性は爆発した建物で車の誘導をしていたということです。
爆発事故があったのは、石狩市新港中央2丁目の石狩新港バイオマス発電所です。
午前9時半ごろ、従業員から「爆発音がして煙が見える」と119番通報がありました。
火はおよそ3時間後に消し止められましたが、50代の男性が両手両足にやけどをして病院に搬送されました。
意識はあるということです。
(藤得記者)「ペレットを搬入する建物で爆発が起きたということです」
これは爆発事故前の画像です。
発電所によりますと、発電に使う「バイオマス燃料=ウッドペレット」は、4基の貯留槽に保管されていました。
爆発したのはウッドペレットを運び込むための搬入口で、けがをした男性は搬入口で車の誘導をしていたということです。
警察と消防は爆発の原因を調べています。