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鉄板20枚・340万円相当を盗んだその手口は?新幹線工事で倶知安に来ていた男が余市で…

2024年9月3日 18:20
鉄板20枚・340万円相当を盗んだその手口は?新幹線工事で倶知安に来ていた男が余市で…

北海道・後志の余市警察署はきょう(2024年9月3日)倶知安町の会社員の男(58)を窃盗の疑いで逮捕しました。

男は2024年7月5日から8日までの間、余市町登町の新築工事現場で、敷鉄板20枚(時価合計340万円相当)を盗んだ疑いがもたれています。

警察によりますと、盗まれた敷鉄板は、一般的に工事現場でトラックなどの通り道にするために敷かれるもので、被害にあった建設会社も余市町の新築工事現場で使用していました。

男と被害にあった建設会社は面識がなく、男は北海道新幹線関係の工事の作業員として道外から倶知安に来ていて、会社の宿舎に住んでいました。

男は自分が働く新幹線関係の工事現場で使用しているトラックにバックホー(ショベルカー)を乗せて余市町の新築工事現場を訪れ、バックホーを使って敷かれていた鉄板20枚を盗んだということです。

男は「余市町野工事現場に敷いてあった鉄板を盗んだのは間違いありません」と容疑を認めていますが、盗まれた鉄板は発見されていないということです。

警察は、男がすでに鉄板を売りさばいたとみて捜査していて、共犯の有無についても捜査しています。