16日日曜日に開幕戦を迎える北海道コンサドーレ札幌。

雲一つない晴天の中行われたきょうの熊本キャンプ。

きのうの強度を上げたトレーニングから一転、きょうは選手から笑い声が聞こえるなど、リラックスしたムードの中で行われました。

それでもJ1の舞台へ戻るためのシーズンを前に、むかわ町出身・道産子で今季は副キャプテンを務める中村桐耶は、来るシーズンへ闘志を燃やします。

Q.開幕をまもなくに控えて今の心境

（中村桐耶選手）「いよいよ始まるなって気持ち。うまくいくのかなって不安もありながら、新しい体制でのシーズンなのでワクワクと色々な感情で高ぶってきている」

Q.体のコンディションは？

（中村桐耶選手）「結構な対外試合をこなしているので、コンディションはかなり上がってきている」

Q.岩政監督のサッカーをここまでプレーしてみて

（中村桐耶選手）「（岩政）大樹さんのサッカーはある程度選手の判断に任せるところ、自由度が与えられている中で、出ている選手のアイディアや組み合わせでやり方は変わってくる。1か月半のキャンプの中で戦術の落とし込みやチーム内のコミュニケーションは重要だった」

Ｑ.これまでの対外試合を見ても昨季より敵ゴール前でプレーする機会が増えている

（中村桐耶選手）「ポジションがひとつ前になることも増えている中で、結構相手の背後をつく動きや、クロスに対して入っていくことを求められているので、よりゴールに対するチャンスが増えてくる。高いポジションをやっていると結果が求められるので、ゴールやアシストで貢献したい」

Q.昇格のために必要なこと

（中村桐耶選手）「今まではJ1での試合ばかりだったので、どうなるか予想つかないところはある。難しいところではあるが、去年との違いは優勝を狙う。どの試合も勝たないといけない。どんなに内容が悪くても勝ち点３を獲る、勝ち切ることにこだわってやりたい」

Q.副キャプテンとしてどう引っ張っていくか

（中村桐耶選手）「去年までは宮澤選手や荒野選手に任せてばかりだった。今年25歳なのでチームの中心になって引っ張っていかないといけない。副キャプテンとしての責任を自分なりに全うして貢献していきたい」

Q.大分戦に向けて

（中村桐耶選手）「キャンプ中で色々な要因やシーズン初めで色々な事があると思うが、何としても勝ち点3を絶対に獲る事はチームとして持っている。その中で自分が攻守にわたって貢献したい」