農業を始めたい人向けの相談会 栃木から大分に移住したブドウ農家の男性が体験談語る
大分県内で農業を始めたい人を対象にした相談会が17日、大分市で開かれました。
この相談会は、農業の新たな担い手の確保を目的に県などが開催したものです。
会場には県内の自治体や農業法人などの相談ブースが設けられ、参加者たちは就業支援の内容や農業の魅力などについて説明を受けていました。
◆参加者
「農業をいざ始めた時に保険だったり、竹田市でどういう支援があるのかというのは興味があったので深く教えてもらった」
また、セミナーも行われ、栃木県から豊後高田市に家族で移住し、ブドウ農家を営む戸松政彦さんが農業を始める上での心構えなどを語りました。
県によりますと、2010年以降県内では300人以上が新規就農希望者向けの研修施設を卒業して農業を始めたということです。