「おおいた冬の事故ゼロ運動」スタート 県内の交通事故件数は前年同時期比を下回る
飲酒運転の根絶などを重点目標とした「おおいた冬の事故ゼロ運動」が11日から始まりました。
11日朝、県庁で運動の開始式が行われました。
この中では交通安全をテーマにした大分県警の動画コンテストでグランプリと準グランプリに選ばれた宇佐高校放送部の生徒たちが交通安全宣言を行いました。
◆宇佐高校放送部
「それぞれの家庭、地域、学校、職場において、さらなる交通安全活動に取り組むことを本日、ここに宣言します」
県警によりますと、県内では2024年に入って10日までに1948件の交通事故が起き、24人が亡くなっていますが、いずれも前の年の同じ時期を下回っているということです。
2024年の「おおいた冬の事故ゼロ運動」は飲酒運転の根絶のほか、自転車の安全利用の促進などを重点目標としていて、12月17日まで行われます。
期間中、警察は取り締まりなどを強化するということです。
最終更新日:2024年12月11日 11:58