別府ロープウェイ 地上15mで停止のゴンドラから乗客救出訓練 大分
大分県別府市の別府ロープウェイでは地震を想定し、ゴンドラから乗客を救出する訓練が行われました。
この訓練は別府ロープウェイと消防が毎年この時期に行っていて約60人が参加しました。
鶴見岳の噴火に伴い地震が発生し建物で火災が発生したほか、地上約15メートルの位置で停止したゴンドラに乗客が取り残されたという想定で行われました。
訓練ではロープを使ってゴンドラの中から乗客が迅速に救出されていました。
◆別府ロープウェイ 吉原稔郎社長
「こういう訓練を積み重ねていくことで 消防など他機関との連携も深まっていくと考えている」
別府ロープウェイでは年末年始およそ1万人の人出を見込んでいるということです。