小学生が山国川でアユの稚魚5000匹放流 「大きくなって色んな人に食べられてほしい」大分
大分県中津市の小学生が、アユの稚魚を山国川に放流しました。
この取り組みは、2024年11月に県内で開催される全国豊かな海づくり大会にあわせて、中津市の山国川漁業協同組合などが実施しました。
15日は市内にある樋田小学校と上津小学校の4年生11人が、山国川の河川敷を訪れおよそ5000匹のアユの稚魚を川に放流しました。
アユの大きさは7センチほどでアユ漁が解禁する6月までに、20センチくらいに成長するということです。
◆児童
「初めて触ってぬるぬるしてびっくりした」
「大きくなって色んな人に食べられてほしい」
主催者は「こうした経験をきっかけに川や魚に関心を持ってもらいたい」と話しています。