【続報】上田市山林火災 消火活動続く 野焼きの火が燃え移ったか 70代男性やけど 上田駅から南西約15キロの山林近くには住宅も 上田地域 2月19日から10日連続で乾燥注意報
28日正午すぎ、上田市で山火事があり、現在も消火活動が続いています。野焼きから燃え広がったとみられ、高齢の男性1人がやけどを負っています。
28日正午すぎ、上田市武石上本入で「山が燃えている」と近所の人から消防に通報がありました。
小椿希美アナウンサー
「現在、山の複数の箇所から白い煙が上がっています。山のふもとには民家が複数軒。白い煙は山頂に向かって流れています」
警察と消防によりますと枯れ草を燃やしていた火が燃え広がったとみられ消火しようとした70代とみられる男性がやけどを負いドクターヘリで病院に搬送されました。搬送時、会話はできたということです。
消防車およそ30台が出動して消火活動にあたっているほか、長野県の消防防災ヘリは点検中で出動できないため、富山県と岐阜県にヘリを要請し、空からの消火も行われています。
現場は、上田市にある上田駅から直線距離で南西におよそ15キロ離れた場所で近くには住宅などもあります。
上田地域では今月19日から10日連続で乾燥注意報が出ていました。 【28日午後5時現在】