本格的な雪のシーズンを前に上水内郡信濃町では除雪車の出動式が行われました。

出動式は信濃町の「野尻除雪ステーション」で行われ関係者およそ35人が参加しました。

式では野尻湖の水で除雪車を清めて安全を祈願したあと長野国道事務所から事務所管内で除雪作業を請け負う企業に除雪車の鍵が渡されました。

国道18号や19号などを管轄する長野国道事務所では63台の除雪車を所有しています。路面の凍結が予想され日には凍結防止材の散布を行うほか5センチ以上の積雪の際には除雪車による除雪作業を行うということです。

車が雪道でスタックし除雪作業の妨げになるケースが多いとして長野国道事務所では早めの冬用タイヤへの交換や大型車のチェーンの装着を呼び掛けています。